エクアドルの国旗 | 意味やイラストのフリー素材など – 世界の国旗

エクアドルの国旗

エクアドルの地図地色の黄・青・赤は、大コロンビア共和国の発足時に制定された色です。現在のコロンビアの国旗も同様の色使いになっています。
黄色は豊かな鉱物資源と太陽を、青は空と海とアマゾン川を、赤は独立のために流された血の犠牲を象徴しています。
国旗の中央には国章が配置されていて、1900年に加えられました。
国章には、アンデス・コンドル、チンボラソ火山とグアヤス川、エクアドルで建造された最初の蒸気船など、いくつものエクアドルの象徴が描かれています。

旗のバリエーションには、紋章のない市民旗や、市の建物などに掲げられる星の描かれた市政旗などがあります。

エクアドルの市民旗

市民旗

エクアドルの市政旗

市政旗 星の数は州の数に対応しています




エクアドルの国章

エクアドルの国章

エクアドルの国旗の中央には国章が描かれていて、現在の形は1900年10月31日に採用されました。
国章のそれぞれのパーツには意味が込められています。

翼を広げたアンデス・コンドル

エクアドルの国章01楕円形の盾の上には、翼を広げたエクアドルの国鳥でもあるアンデス・コンドルが描かれています。
これはエクアドルの権力、偉大さ、強さを象徴しています。
また、翼を広げているのは常に敵を攻撃する準備ができているという考えを表しています。

太陽と白羊宮(おひつじ座)・金牛宮(おうし座)・双児宮(ふたご座)・巨蟹宮(かに座)の黄道帯

エクアドルの国章02盾内の上部には、黄道帯(空の太陽の通り道)があり、その帯には、太陽と白羊宮(おひつじ座)、金牛宮(おうし座)、双児宮(ふたご座)、巨蟹宮(かに座)のシンボルが描かれています。
これは、1845年の自由党革命のあった3月から7月までの期間を表しています。

チンボラソ火山とグアヤス川、川を渡る船

エクアドルの国章03楕円形の盾の背景には、エクアドルの最高峰であるチンボラソ火山と、その麓から流れるグアヤス川が描かれています。
沿岸の肥沃な土地を下るこの流れは、すべてのエクアドルの兄弟愛を象徴しています。

川にある蒸気船も、この川と同じ「グアヤス」と呼ばれています。
この船は、エクアドルの最大の都市にして、今では南米有数の大都市となった「グアヤキル」で建造され、エクアドルと南米で建造された最初の蒸気船でした。1841年10月9日に就役しました。
そのマスト部分には、航海と商業の象徴である「カドゥケウス」が描かれています。

4つの国旗と月桂樹の枝・ヤシの葉、ファスケス

エクアドルの国章04盾の両側には4つのエクアドル国旗があります。

左側の月桂樹の枝は、共和国の勝利と栄光を表しています。
右側のヤシの葉は、独立と自由のための戦った殉教者の象徴です。

盾の下に描かれている、斧に木の束を巻きつけているものは「ファスケス(束桿斧)」といい、共和国の尊厳を象徴しています。

 

エクアドル国旗の変遷

ジャマイカ植民地時代の旗

スペインの植民地時代の旗(1534〜1820年)

「ブルゴーニュの十字架」と呼ばれるこの旗は、長年にわたってエクアドルのスペイン植民地時代に使用されました。

クィテニャ革命の旗1809–1812

クィテニャ革命の旗(1809~1812年)

1809年8月10日、スペインの植民地支配に対する反乱者たちは、現在のエクアドルの首都であるキトで「ブルゴーニュの十字架」を反転させた旗を使用しました。
しかし、反乱は1812年に敗北しました。

エクアドルの国旗1820–1822

(1820~1822年)

薄い青5本の横縞と中央の縞に3つの星の旗です。
1820年10月9日のスペインからの解放で、愛国者によって最初に使用されました。
この旗はその後、グアヤス州の旗となります。

エクアドルの国旗1822

(1822年)

1822年6月2日の布告によりデザインが変更されました。

大コロンビアの国旗1821年–1831年

(1822〜1830年)

エクアドル、ベネズエラ、コロンビア、パナマは大コロンビア共和国に併合され、大コロンビアの国旗が使用されることとなりました。
エクアドルは1830年に離脱しましたが、旗は1845年まで使用され続けました。

エクアドルの国旗1830–1835

(1830~1835年)

1830年11月19日に布告されたエクアドルの暫定旗です。
中央の国章が変わりました。

エクアドルの国旗1835〜1845

(1835〜1845年)

大コロンビア共和国からの分離後、エクアドルが公式に決定した最初の旗です。
中央の国章が無くなり、横三色旗となりました。

エクアドルの国旗1845

(1845年)

1845年の三月革命勝利の後、淡い青と白の色の縦三色旗が使用されました。
中央のストライプに3つの白い星があり、それぞれキト、グアヤキル、クエンの州を表しています。

エクアドルの国旗1845–1860

(1845~1860年)

1845年3月6日、クエンカで開催された全国大会の法令により、国旗に若干の修正が加えられました。
3つの星が7つに変わり、その数が当時のエクアドルを形成した7つの州を表しています。

エクアドルの国旗1860–1900

(1860~1900年)

保守派の政治家であるガブリエル・ガルシア・モレノは、グアヤキルの戦い(保守派と自由派との内戦)に勝利し、大統領となりました。
1860年9月26日に、モレノは大コロンビアの三色旗を復活させました。

エクアドルの国旗1900–2009

(1900~2009年)

1900年に、国旗に関する法令が発布され、中央に国章が配置されました。
旗の縦横比は、公式の比率を明確に決めた規則がなかったため、2009年まで幅が2倍でした。

エクアドルの国旗

エクアドルの国旗(2009年~現在)

2009年11月に、旗の比率が2:3に変更され現在に至っています。

似ている国旗

コロンビアの国旗 ベネズエラの国旗ベネズエラの国旗

エクアドル国旗のパーツごとの説明

コンドル、太陽、黄道、チンボラソ火山、グアヤス川などエクアドルのシンボル

 


太陽、豊かな鉱物資源

 


空、海、アマゾン川

 


独立運動の殉死者の血

 


エクアドルの基礎データ

面  積 284,000km²
首  都 キト
言  語 スペイン語
主要産業 農業、石油、水産業
通  貨 米ドル・スクレ

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