1966年の独立時に国旗デザインが公募され、1000以上の応募作の中から、バルバドスの美術教師グラントリー・プレスコッドのデザインが選ばれました。
左右の青は海と空、またはカリブ海と大西洋を表しています。
中央の黄色は砂浜の砂の色や富とされています。
さらに中央には海の守護神ポセイドンのシンボルである鉾が描かれています。折られた鉾の先をのみを描くことで、植民地時代の過去を断ち切るという意味があります。
3つの鉾先は、民主主義の3つの原則(国民の政府・国民による政府・国民のための政府)を表しています。
バルバドス国旗の変遷
西インド連邦とは、1958年から1962年の数年間だけ存在した、カリブ海にあるイギリスの植民地の島々(バルバドス、トリニダード・トバゴ、ジャマイカ、リーワードおよびウィンドワード諸島など)で構成された、ゆるやか政治連合です。
波を表す白いラインと、オレンジ色の太陽がデザインされた旗です。
イギリスの植民地時代には、カントン部にユニオンジャックのブルー・エンサインに、鉾を持ったネプチューン(海の神)の紋章が描かれています。
バルバドス島はイギリスとの憲法会議で、長年に渡って独立についての交渉をしていました。
そして1966年11月30日に、ようやく独立国家となりました。
デザインコンペにより国旗が選ばれて、現在に至っています。
バルバドス国旗のパーツごとの説明
ポセイドンのもつ鉾、植民地支配からの開放
海と空、カリブ海と大西洋
砂浜、富
バルバドスの基礎データ
面 積 | 431km² |
---|---|
首 都 | ブリッジタウン |
言 語 | 英語 |
主要産業 | 農業、観光、水産業 |
通 貨 | バルバドス・ドル |
バルバドス国旗のフリー素材
↓イラストACから無料でダウンロードできます。jpg、png、AI(Adobe Illustratorファイル)
コメントを残す