1920年から1991年の間、アゼルバイジャンはソビエト連邦の一部になったため、その間は別の旗を使用していました。
1989年に主権宣言を採択し、1991年にアゼルバイジャン共和国に国名を変更しました。その際に現在の国旗が再び採択されました。
青・赤・緑の横三分割旗で、中央にイスラムの象徴である新月と星が描かれています。
青はトルコ民族の色、赤は近代化と民主化をすすめるということ、緑はイスラム文化圏であることを表しているといわれています。
星の8つの光条は、国内のトルコ系8部族を表しています。
アゼルバイジャン国旗の変遷

アゼルバイジャン民主共和国の旗(1918〜1920年)
1918年5月、アゼルバイジャン民主共和国の独立が宣言されました。これはイスラム世界初の共和国です。
国旗中央の三日月と星、下段の緑はいずれもイスラム教を表しています。国旗のデザインは、現在のものとほぼ同じです。
しかし1920年4月には、赤軍によって首都バクーが占領され、ソビエト政権が成立しました。

アゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国の旗(1920〜1921年)

アゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国の旗(1930年代〜1936年)

アゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国の旗(1937〜1940年)

アゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国の旗(1940–1952年)

アゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国の旗(1952〜1956年)

アゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国の旗(1956–1991年)
1920年から1991年まで、アゼルバイジャンはソビエト連邦の統治下にありました。
国旗も社会主義国によく見られる赤地のものが使用され、幾度となくデザインの変更がありました。

アゼルバイジャン共和国の国旗(1991年~現在)
1991年にソビエト連邦からの独立を宣言し、アゼルバイジャン共和国となり、国旗も以前使用されていたものが再採用されました。
三日月と星の国旗
テキスト
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![]() モーリタニアの国旗 |
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アゼルバイジャン国旗のパーツごとの説明
イスラム教のシンボル
三日月は発展、星は知識
澄みわたる空、カスピ海
独立を守る強い意思、国の進歩
農業と森林
アゼルバイジャンの基礎データ
面 積 | 87,600km² |
---|---|
首 都 | バクー |
言 語 | アゼルバイジャン語、ロシア語 |
主要産業 | 石油産業、農業 |
通 貨 | マナト |
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