「新月旗」もしくは「月星章旗」と呼ばれます。
赤地に三日月と星のこの国旗は、19世紀半ばからのオスマン帝国時代から使われているものです。1923年にトルコ共和国が成立してからも引き続き使用されました。
三日月と星は、イスラムのシンボルとされています。ただ、そのシンボルとしてトルコの国旗に使われているというよりは、オスマン帝国が三日月と星を用いていたので、それがイスラムのシンボルとしてみなされるようになったとも言われています。
尺度、幾何学的比率、および正確な赤の色調は1936年5月29日にトルコ国旗法で法的に標準化されました。
1844年、アブドゥルメシットの治世中のタンジマト時代に、星の形は五稜星になりました。
三日月と星を使用している国旗
トルコ以外にも三日月と星をあしらった国旗を使用している国は多数あります。いずれもイスラム教徒の多い国です。
チュニジアの国旗 | モーリタニアの国旗 | アルジェリアの国旗 | コモロの国旗 |
リビアの国旗 | アゼルバイジャンの国旗 | トルクメニスタンの国旗 | ウズベキスタンの国旗 |
マレーシアの国旗 | パキスタンの国旗 | シンガポールの国旗 | 西サハラの旗 |
北キプロスの旗 |
トルコ国旗のパーツごとの説明
「新月旗」もしくは「月星章旗」と呼ばれる
団結、進歩、民族の統一、国の独立
オスマン王朝の象徴の色
トルコの基礎データ
面 積 | 784,000km² |
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首 都 | アンカラ |
言 語 | トルコ語 |
主要産業 | サービス業、工業、農業 |
通 貨 | 新トルコ・リラ |
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