1962年8月6日、イギリスの保護を受けた西インド諸島連邦からの独立の際に、現在の国旗が制定されました。
国旗全体で、「困難はあっても国土は緑豊かで、太陽は輝いている」ことを象徴しています。黒は立ち向かい克服するべき困難を、金色(黄色)は豊かな自然と太陽の輝きを、緑は希望と農業資源を表しています。また、黒は黒人を表すともされています。
Xの文字型のデザインは、キリスト教への敬虔な信仰を表しています。
初期のデザイン案


全国から送られてきたデザイン案の中から作られました。もともとは横縞でデザインされていましたが、タンガニーカ(現在のタンザニア)の国旗に似すぎていると考えられていたため現在のXのデザインになりました。

独立前のジャマイカで使われていた国旗
ジャマイカはかつてはスペイン、イギリスの植民地でした。

ブルゴーニュの十字架と呼ばれるこの旗は、スペイン植民地時代に使用されました。


イギリスの植民地だった時代に使用されました。

1865年、度重なる反乱の末、植民地議会制度が廃止され、ジャマイカは王領直轄植民地となりました。
ユニオンフラッグのブルー・エンサインにジャマイカの国章の入った上の旗は、1906年まで使用されました。
その後も国章のデザインを変えて現在の国旗になる直前まで使われ続けられました。
ジャマイカ国旗のパーツごとの説明
黄のX字…聖アンデレの十字架
太陽の輝き、富
黒人、克服すべき困難
森林資源、希望
ジャマイカの基礎データ
面 積 | 11,424km² |
---|---|
首 都 | キングストン |
言 語 | 英語 |
主要産業 | 鉱業、農業、観光 |
通 貨 | ジャマイカドル |
ジャマイカ国旗のフリー素材
↓イラストACから無料でダウンロードできます。jpg、png、AI(Adobe Illustratorファイル)

![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
コメントを残す