1968年の独立のときに制定された国旗には国章がありませんでした。その後の独裁政権時代に国章が描かれるようになり、1979年に現在の国旗が制定されました。
緑は天然資源、白は平和、赤は独立のための戦い、青は島と大陸の領土をつなぐ海を表しています。
中央に描かれているのは国章で、5つの島と大陸の領土を現す6つの星と、「神の木」とも言われている国樹であるカポックの木がデザインされています。
赤道ギニア国旗の変遷

スペインの海外領土だったころには、当時のスペインの国旗が翻っていました。

1968年10月12日、赤道ギニア共和国としてスペインから独立をしました。
独立当初の国旗には国章がありませんでした。

独裁者のマシアス・ンゲマ大統領は、労働国民統一党のシンボルである鶏を描いた国章を配置した国旗に変更しました。

ンゲマ大統領がクーデターにより処刑されました。
国旗の中央にある国章も変更され、現在に至っています。
赤道ギニア国旗のパーツごとの説明

カポックの木とその上には大陸部ムビニと5つの島を表す6つの星、
リボンには国のモットーである「統一・平和・正義(Unidad Paz Justicia)」
島と大陸の領土をつなぐ海
農業、天然資源
平和
独立闘争で流された血
赤道ギニアの基礎データ
面 積 | 28,000km² |
---|---|
首 都 | マラボ |
言 語 | スペイン語、フランス語、ブビ語、ファン語 |
主要産業 | 農林業、鉱業、石油、天然ガス |
通 貨 | CFAフラン |
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