独立の前年1967年に制定された国旗で、中央に伝統的な盾と槍、鳥の羽で飾られた杖が描かれています。
この個性的な紋章に描かれたエスワティニ人戦士の盾と槍と杖は、主権を侵害するものに対して戦う強い意志を、そして青い天人鳥の羽をつけた白と黒の王のしゃく(右手に持つ細長い板)は、エスワティニに住む黒人と白人を象徴しています。
また、地色の青は、澄み渡る空と平和、赤は自由のための闘争を表しています。
エスワティニ王国国旗の変遷
1902年に、イギリス高等弁務官領となって、ユニオンジャックが使用されました。
1968年9月6日、スワジランド王国として独立しました。
2018年、国名をエスワティニ王国に改名しました。国旗はそのまま継続して使用されています。
エスワティニ王国国旗のパーツごとの説明
「エスワティニ人戦士の槍」主権を侵害する者に対して戦う強い意志、「エスワティニ戦士の盾」牛の皮、黒人と白人の共存、
「王の笏(しゃく)」王の権威
澄みわたる空、平和
豊富な鉱物資源
独立を守るための戦い
エスワティニ王国の基礎データ
面 積 | 17,000km² |
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首 都 | ムババーネ |
言 語 | 英語、スワジ語 |
主要産業 | 農業、鉱業 |
通 貨 | リランゲーニ |
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