1960年の独立の際に国旗のデザインが公募され、2870の応募作の中から現在の国旗デザインが採用されました。
イギリス留学中の大学生がデザインしたもので、飛行機から見下ろした広大な森と平野からアイデアを得たと言われています。最初の案では中央の白い部分に赤い放射状の太陽が描かれていましたが、審査員によって削除されました。
緑は農業、白は平和と統一を表し、また縦三分割のデザインは北部のハウザ人、西部のヨルバ人、東部のイボ人の主要三民族を表すとも言われています。
ナイジェリア国旗の変遷
ベニン王国は、12世紀から19世紀後半までナイジェリア南部の海岸地帯に存在した王国です。
人が首を切られている、なんとも物騒な旗です。
15世紀半ばごろ、湾岸都市ラゴス(ナイジェリアの旧首都)を拠点とした奴隷貿易が始まりました。以降、この地域はイギリスの植民地として支配されていました。
左上のカントン部にユニオンジャックの入った、ブルー・エンサインの旗が翻っていました。
第二次大戦後、ナショナリズムが高まり、1960年にイギリスからの独立を果たしました。
国旗は独立前年の1959年に公募で選ばれ、1960年10月1日に正式に制定されました。
ナイジェリア国旗のパーツごとの説明
農業、森林資源
平和、団結
3つで3部族の団結
ナイジェリアの基礎データ
面 積 | 924,000km² |
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首 都 | アブジャ |
言 語 | 英語、ハウサ語、ヨルバ語、イボ語 |
主要産業 | 石油 |
通 貨 | ナイラ |
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