1863年、35番目の州として合衆国に参加したウェストバージニア州ですが、日本でも有名な「カントリー・ロード」という曲のモデルになった場所でもあります。そのため、カントリーソングの聖地としても有名であり、多くの有名ミュージシャンがこの州から生まれています。
また、大統領によって、統治権を唯一認められている州でもあります。したがって、合衆国の1つの州であることは変わりませんが、様々な自治を州政府が独自に打ち出し、事実上の独立国としての機能も持ち合わせています。
また、雄大な自然の他、野球チームの「オリオールズ」の本拠地にもなっており、野球ファンが多い州としても有名です。
ちなみに、日本でも「母の日」を祝う習慣がありますが、これは、ウェストバージニアに住む「アンドリュー・チャーチ」という人が、1908年5月10日に始めたのがきっかけだと言われています。