もともとインディアンの支配する土地でしたが、1846年、29番目の州としてアメリカ合衆国に参加しました。
広大な原野と壮大な山岳風景が美しく、キャンピングカーで旅行を楽しむ人々の憧れの土地でもあるアイオワ州ですが、その壮大な風景は「マジソン郡の橋」など、数々の名シネマのロケ地にも選ばれているほどです。さらに、大河に恵まれた土地であるため、農業生産が盛んに行われており、トウモロコシ、大豆、麦などが主に作られています。
アメリカを南北に分断した「南北戦争」では北軍として参加し、多くの戦死者を出した悲しい歴史を持つため、「誇るべき自由と守られるべき権利」が州のモットーとなっています。
ちなみに、「ホークアイ(鷹の目)」というニックネームでも知られているアイオワ州ですが、「アイオワ」の語源はインディアン語で「眠たがり」を意味しています。