メキシコと国境を接しているため、メキシコ系の住民が多く暮らす街であり、英語とスペイン語の両方を耳にすることが出来ます。そのため、「Friendship(友愛)」が州のモットーとして定めされました。
テキサス州では、もともと酪農や農業が盛んに行われていましたが、1900年代初頭に油田が発見され、そこからはエネルギー産業がテキサスの経済を支える柱となっています。しかし、今でも農業経営者が多く暮らしており、「ウール(羊毛)」の一大生産地として有名です。
テキサス州は、1836年~1845年までは1つの独立した国でした。しかし、1845年、条約の締結により合衆国に参加したのですが、武力統合や土地併合などではなく、アメリカで唯一、条約締結による「合衆国への参加」を実現させた州として知られています。
ちなみに、メキシコ風のコスチュームで人気を集めたプロレスラー、「スタン・ハンセン」もテキサス州の出身です。