メタトレーダー4に10分足や2時間足を表示させるには

メタトレーダー4はとても高機能なチャートソフトですが、

2時間足や10分足などの時間表示は標準装備されていません。

 

しかし、インディケーターを使うと、それらの時間表示はもちろん、

13分足や7時間足などの変わった時間足の表示もできるようになります。

 

Period_Converter_Opt.mq4というインディケーターを使います。

他のカスタムインディケーターと同じように、

「コンピューター」→「ローカルディスク(C:)」→「Program Files (x86)」→「MetaTrader 4」→「MQL4」→「indicators」フォルダに入れてください。

 

10分足を表示させる場合(USDJPY)

 

まず、USDJPYの1Mを表示させます。

 

次に、さきほど入れたカスタムインディケーターのPeriod_Converter_Optをチャートにドラッグしてください。

インディケーターの設定画面が出ますので、「全般」タブのAllow DLL importsにチェックを入れてください。

 

「パラメーターの入力」タブで、PeriodMultiplierの項に「10」と入力してください。

(例えばもし、3分足を作りたければここで「3」と入力してください。)

 

入力後、OKボタンを押します。

なんのへんてつもない1Mチャートが残りますが、これがバックグラウンドとなり、

10Mチャートを動かしますてので、このチャートは消さないで残しておいてください。

 

次に、「ファイル」→「オフラインチャート」選びます。

 

「オフライン・チャート一覧」が出ますので、そこからUSDJPY,M10を選んで「開く」をクリックします。

 

すると10分足チャートができます。

 

 

2時間足を表示させる場合(USDJPY)

 

まず、USDJPYの1Hを表示させます。

 

次に、さきほど入れたカスタムインディケーターのPeriod_Converter_Optをチャートにドラッグしてください。

インディケーターの設定画面が出ますので、「全般」タブのAllow DLL importsにチェックを入れてください。

 

「パラメーターの入力」タブで、PeriodMultiplierの項が「2」となっているのを確認してください。

(例えばもし、3時間足を作りたければここで「3」と入力してください。)

 

確認後、OKボタンを押します。

なんのへんてつもない1Hチャートが残りますが、これがバックグラウンドとなり、

2Hチャートを動かしますてので、このチャートは消さないで残しておいてください。

次に、「ファイル」→「オフラインチャート」選びます。

 

「オフライン・チャート一覧」が出ますので、そこからUSDJPY,H2を選んで「開く」をクリックします。

 

2時間足チャートができます。