ガンビアは、アフリカ大陸の西側の大西洋に面する日本の秋田県ほどの広さで、アフリカ大陸で一番小さな国です。東西に長細い国で、南北の最大幅は約48kmとなっています。ガンビア川とその両岸が国土となっていて、ガンビアは海に面している部分以外はセネガルに囲まれています。北緯13度あたりに位置し、1月の平均気温は約24℃、7月の平均気温が約27℃となっています。雨季と乾季がはっきりしていて、6月から10月が雨季にあたります。
ガンビアの産業は農業や観光業がメインとなっています。農業においては落花生や米が主な生産品です。観光業が盛んなのは、綺麗なビーチがあることや英語が通じることなどが理由にあげられ、ヨーロッパからの観光客が増えています。
国内の交通は、国土の真ん中を河川が通っていることもあり船舶での移動も多いです。また、スペースシャトルの不時着用に改修された国際空港もあります。
国民の多くがイスラム教徒であるのも特徴的です。