カメルーンはアフリカ大陸の中央に位置し、国土の南西部で大西洋のギニア湾に面している国です。北緯2度から12度あたりに位置し、国土面積は日本の約1.2倍ほどです。南部は熱帯雨林地帯が広がっていますが、北部に行くにつれ乾燥した土地になっていきます。首都のヤウンデは南部の内陸部にあり、ほぼ赤道直下ではありますが標高が730mと高いので、年平均気温は約23℃ほどです。
カメルーンの経済を支えているのは石油や農業や林業で、綿花やコーヒーカカオや木材の輸出が盛んです。特に日本に多く輸出しているのはコーヒーや木材です。
国内の交通は都市間移動は一部で鉄道が通っています。道路は気候なども影響し、あまり舗装されていません。
カメルーンは、2002年の日韓サッカーワールドカップの際の来日時のアクシデントにより、日本で一躍有名になりました。その時のキャンプ地である大分県の旧中津江村(現日田市)とは、今でも交流が持たれています。