自分でデザインしたオリジナルTシャツを作って販売できるサービスがあります。登録は無料で、しかも在庫を持つ必要がなく、ノーリスクでできてしまうんです。
黒や白、グレーのようなモノトーン色からピンク、イエロー、水色などの明るいものまでカラーバリエーションも豊富に揃っています。
Tシャツ以外にもトレーナーやポロシャツ、パーカーなど他のアパレル商品も作ることができます。
そういったサービスを可能にしているサイトを2つご紹介します。
オリジナルデザインTシャツを作って販売できるサイト
かつてはオリジナルのデザイングッズを作れるサイトはいくつもありましたが、淘汰されてしまい今では少なくなってしまいました。
ここでは2つのサイトをご紹介します。
ClubT
取り扱いグッズはTシャツのほか、ポロシャツ、パーカー、ベイビーロンパースなどがあります。変わったところでは、犬用のTシャツなんてのもあります。アパレル商品だけでなく、スマホケース、キャリーバッグ、マグカップ、時計、スノーボードなど様々なものにもデザインできます。
デザインした画像の形式は、JPEG、GIF、PNG、BMPなど定番の他に、IllustratorやPhotoshopのデータでもアップロードできます。
文字だけのネタ的なものや、ゆるいイラストが多く見られます。有名なキャラクターとのコラボにも積極的です。
オリジナルTシャツを販売するまでの流れ
①ショップ会員登録
まずは会員登録をします。
②ClubTからIDが記載されたメールが届く
「【ClubT】会員登録完了のお知らせ」というメールが届きます。
③IDとパスワードでログイン画面からショップ会員ページに入る
①で設定したパスワードとメールに記載されたIDでショップ会員ページへ入ります。
④画像ファイルをアップロード
デザインした画像をアップロードします。
使用できる画像形式は、JPEG、GIF、PNG、BMP、Illustrator(AI)、Photoshop(PSD)のいずれかです。
⑤アイテムの選択
Tシャツをはじめ様々なグッズがありますので、販売したいアイテムを選びます。
⑥販売情報、カテゴリの設定
商品名、商品説明、報酬額などを決めます。
⑦レイアウト
④でアップロードした画像を、⑤で選択したグッズに位置や大きさを決めて配置します。
⑧販売開始
商品の売上数や報酬額などは、ショップ会員画面から確認することができます。
ここでは簡単な流れを書きました。
↓詳しくはこちらのページにまとめました。
ClubTの取り扱いグッズ
＋○○○をクリックすると商品の見本が表示されます。
クラウンTシャツ
レディースTシャツ
ファインフィットロングスリーブTシャツ
長袖Tシャツ
レディースTシャツ
トートバッグ(M)
トートバッグ(L)
T-SHIRTS TRINITY
取り扱っているものは主にTシャツがメインで、それ以外のグッズの種類はさほど多くはありません。
ただ、生地を5.6オンス、6.2オンスなど選べたり、カラーバリエーションも多いです。
プリントの仕方も、白部分を生地の色にする「ブレンドモード」、白は白色としてプリントする「ホワイトモード」などと選ぶことができて、こだわったものを作ることができます。
販売方法は、デザインしたグッズを売る「デザインアイテムのデザイン登録」と、デザインしたものにユーザーがテキストや画像を入れたりできる「テンプレートアイテムのデザイン登録」の2つがあります。
比較的デザイン性が高く、凝ったデザインをする人が多いのが特徴です。
オリジナルTシャツを販売するまでの流れ
①デザイナー会員登録
メールアドレス、パスワード、名前、住所などを入力します。
②ショップ情報登録
マイページからショップ名や銀行口座などを入力します。
③商品分類選択
自分のデザインしたグッズを売る「デザインアイテムのデザイン登録」か、自分のデザインしたものに購入希望者がテキストや画像を入れたりできる「テンプレートアイテムのデザイン登録」かを選びます。
④画像をアップロード
デザインした画像をアップロードします。
使用できる画像形式は、PNG、JPEG、GIFのいずれかです。
⑤デザイン設定
デザイン名や説明、販売するカラーを決めます。
⑥デザイン承認メール
T-SHIRTS TRINITYから「デザインを承認しました。」というメールが届いたら、商品設定をします。
⑦商品設定
④でアップロードした画像を、販売したいグッズに位置や大きさを決めて配置します。
⑧販売価格設定
デフォルトのままだと報酬額がゼロ円なので、ここで販売額を決めます。
⑨販売開始
売り上げや報酬などはマイページから確認できます。
ここでは簡単な流れを書きました。
↓詳しくはこちらのページにまとめました。
T-SHIRTS TRINITYの取り扱いグッズ
＋○○○をクリックすると商品の見本が表示されます。
イラストも描けないしデザインもできない人は・・・
「自分のデザインしたTシャツを売るといっても、イラストなんか描けないし、デザインもやったことがないし・・・」という人も大丈夫です。
ClubT、T-SHIRTS TRINITYのサイトを見てみると、文字だけのTシャツというのが結構あります。いま流行りの言葉や書体などを工夫して販売するのはどうでしょうか？
新元号が発表された直後は「令和」グッズが溢れていました。
写真もブリントできますので、撮った写真や、さらにそれを加工したものなんかも販売できます。
どんなものが売れるのか
必ずしも凝ったイラスト・デザインばかりが売れているわけではないようです。
流行りの言葉やシャレの効いた文字だけのものも人気があります。
注意点は
著作権、商標権、肖像権の侵害には注意してください。
商品と関係ないタグの設定や、大量にデザインを投稿して画面を占有したりすると、販売停止などのペナルティを受けることがあります。
まとめ
メリット・デメリットを書こうと思ったのですが、デメリットが思いつきません。お金もかからず在庫も抱える心配もないので、全くリスクなく販売を始められます。
何よりも自分の作品が売れたらメチャクチャ嬉しいですよね。^ ^
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