書店の雑誌コーナーを見てみると、パズル雑誌が何種類も置いてありますね。クロスワードパズルのナンクロ、数独のナンプレ、漢字パズルなどなど。。。パズルは根強い人気があることがわかります。
これらの雑誌に載っているパズルを作る人をパズル作家といいます。
「いっそ解くほうじゃなくて、作るほうになってみたい!」と思った人もいるのではないでしょうか。
パズル作家について解説します。
[ad]パズル作家になるには
ネット上での募集は・・・
クラウドソーシングサイトのクラウドワークスやランサーズなどの募集を調べてみたところ、パズル制作の依頼という案件をいくつか見つけましたが・・・
クラウドワークスでの募集
何件かヒットしましたが、日付を見ると「2014年3月」「2017年12月」といずれも過去のものです。(画像をクリックすると別画面で大きく表示します)
ランサーズの募集
こちらも何件かヒットしました。いつの募集かは分かりませんでしたが、いずれも募集は締め切られています。(画像をクリックすると別画面で大きく表示します)
いずれもなかなか募集は無いようです。
雑誌での募集は・・・
マンガ雑誌には、マンガ作品を募集しているのをよく見かけますが、残念ながらパズル雑誌でパズル作家を募集していることはほぼありません。
パズル作家デビューを目指すには、作ったパズルを出版社に根気強く送り続けて、依頼がくるのを待つというのが現状です。
[ad]パズル作家に向いている人とは
面白いパズルを作るには幅広い知識が必要です。さらにパズルの難易度も、簡単過ぎず難し過ぎないよう、さまざまな年齢層の読者が楽しめるバランスの良いものを作らなくてはなりません。
つまりパズル作家に向いている人とは、ボキャブラリーが豊富で、政治や時事ネタから雑学、芸能、スポーツまで幅広い知識を持っていて、もちろんクイズ好きである人です。
また、パズル作家に限った話ではありませんが、締め切りを守れる人です。
いくらくらい稼げるの?
パズルのマス目の数や作家の知名度にもよりますが、新人なら6×6マスで3,000円くらいから、13×13マスの大きなもので10,000~15,000円ほどです。
中には1日2時間くらいの作業で月収10~15万円くらい稼ぐ人もいます。
メリット・デメリットは?
メリット
- 家にいながら空いた時間を使って仕事ができる。
- 自分の作ったパズルが雑誌に掲載される楽しさがある。
- 人気作家になれば、1つの作品で数万円の高単価になる。
デメリット
- 仕事を依頼されるようになるまでが大変。
- 人気作家になると締切に追われるようになる。
まとめ
パズル作家は募集がほとんどなく、なるためにはハードルが高そうな気もしますが、逆に考えればライバルが増えにくいともいえます。
雑誌の編集社から実力が認められれば、継続的に制作依頼があり、地道に稼ぎ続けることができます。
パズル好きなら自身の脳トレのつもりでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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クロスワードが大好きで自分で使って楽しんでいます。是非ともクロスワードのプレゼント問題を出してください。
ディズニーのパークペアチケットなんかがでたら最高です。
クロスワード万歳。クロスワード募集よろしくお願いいたします。
いつかパズル作家になる方法についてのコラムを連載で書いてみたいと思っています。
誰にでもチャンスがある仕事だと思うので取り上げていただき嬉しいです!