『モノを安く仕入れて高く売る』という商売の基本ともいうべき副業です。
かつては、古本が主な取り扱い商品でしたが、いまやDVD・ブルーレイ、ゲームはもちろん、フィギュアやコスメ等々、さまざまな商品が売買の対象になっています。
商品の仕入れ先や、販売についてご紹介していきます。
[ad]商品の仕入れについて
リアル店舗からか、ネットから仕入れるかの方法があります。いずれにしろなるべく安く仕入れることが大事です。
リアル店舗から仕入れる
ブックオフ・・・本、CD・DVD・BD、ゲーム
ハードオフ・・・家電、CD・DVD・BD,楽器
ホビーオフ・・・おもちゃ、プラモデル
オフハウス・・・生活用品、家電、ベビー用品
ゲオ・・・ゲーム
リサイクルショップ、古着屋
ヨドバシカメラアウトレット京急川崎店
家電量販店やドンキホーテのワゴンセールなんかも狙い目です。
仕入れ時に役立つアプリ
アンドロイド用のアプリです。
バーコード読み取りやキーワード検索などをして商品の情報(Amazonランキング、定価、最安値、粗利)を確認することができます。
また、粗利計算機能やアラートの設定、在庫の管理などができます。
こちらはiPhone用のアプリです。基本的にはせどろいどと同様の機能があります。
Amacode – せどり転売支援ツール
せどろいどやせどりすとと同様に、商品のバーコードを読み込んで、Amazonランキング、定価、最安値、粗利などを確認できます。
Amazon ショッピングアプリ
Amazonの公式アプリです。商品のバーコード検索はもちろん、音声での検索、画像検索もできます。
タイムセールの通知機能もあります。
Amazon Seller
こちらもAmazonの公式アプリです。バーコードや画像での商品検索ができます。Amazonでの出品許可が必要な商品なのか、FBA出品可能か確認できます。在庫や注文の管理もこれでできます。
ネットで仕入れる
以前は、リアル店舗で仕入れてネットで売る、とケースがほとんどでしたが、近年では、仕入れに使えそうなサイトもいろいろと増えてきました。
AmazonのタイムセールやYahooショッピングのプレミアムセール、楽天スーパーセールなどこまめにチェックして、通常価格よりも安く仕入れましょう。
全国の地元情報が掲載されています。中古品のあげます・売ります情報をチェックしていれば、思わぬ掘り出し物に当たることも。ご近所なら送料もかかりませんので、不必要な経費を抑えることもできます。
また、地元にこだわらず、お金持ちの住む地域をチェックしていれば、ブランド品を安く仕入れられることもあります。
アニメ・漫画・ゲーム・コスプレ・同人誌など、オタクグッズに特化した売買サイト。
ゴルフ用品売り買い専門のフリマアプリです。中古のクラブ、ゴルフウェアなどのゴルフ用具の仕入れならここ。
名前のとおり、全品半額以下の超激安通販検索サイトです。
ハードオフの通販サイトです。家電・オーディオ・パソコン・テレビ・デジカメ・時計・楽器・スマートフォンなど全国の中古商品を毎日更新しています。
中古品ではありませんが、受注生産のフィギュアやおもちゃ、プラモデルなどが狙い目です。
価格.comにアウトレットのページがあるのをご存知でしょうか。ワケあり商品や店頭展示品など、思わぬ掘り出し物をゲットできます。ただし状態をよく確認した上で仕入れましょう。
ケーズデンキのアウトレット品販売サイトです。メーカー生産終了による在庫処分品や、外装やパッケージに汚れ、色あせ、キズがある商品など訳あり商品を特価で販売しています。
ビックカメラのアウトレット品専用ページです。全国送料が無料です。ビックカメラのポイントも貯まりますし、使えます。
商品の出品について
出品は、やはり人の多く集まるサイトのほうが高値で売れますので、ヤフオク、Amazon、メルカリの3つに絞られます。
ヤフオク
ネットオークションの代名詞というべきサイトです。使用料が高めですが、とにかく集客が圧倒的に多いのが魅力です。
月額使用料:498円 システム使用料:8.64%
ヤフオク!(PCサイト)
Amazon
Amazonというと、本やDVDなどの通販サイトとして有名ですが、登録をすれば、商品を出品して売ることが可能になります。使用料が高いですが、やはり集客の多さは魅力です。
大口出品サービスと小口出品サービスの2コースがあります。月々50品以上売れるのなら、大口出品サービスのほうがお得です。
大口出品サービス 月額4,900円+販売手数料8~15%
小口出品サービス 基本成約料100円(1回ごと)+販売手数料8~15%
Amazonでの売れ筋商品や売上を伸ばすコツなど、無料で学べるオンライン講座です。
アマゾンの商品ランキングと価格推移を分かりやすく表示してくれるサイトです。
フルフィルメント by Amazon (FBA)
出品数が多くなってきたら、在庫管理や梱包、発送などをAmazonが代行してくれるFBA(フルフィルメント by Amazon)も検討するのもいいでしょう。
FBAを利用した場合と、自分で発送した場合の経費を比較できます。
メルカリ
スマホひとつで簡単に出品できる、人気急上昇のサイトです。ブランド品やファッション関係に強いです。
販売手数料10%
継続的にやるなら古物商許可証
中古品の売買を頻繁にやるのであれば、古物商許可証が必要になります。
取得までの流れを説明します。
①最寄りの警察署の防犯課に行きます。「古物商担当」係から、許可申請書(個人許可申請用)、誓約書、略歴書等の書類を受け取ります。
警視庁のサイトからダウンロードもできます。
許可申請書(個人許可申請用)
記入例
②最寄りの区役所か出張所へ行き、住民票、身分証明書を発行してもらいます。
③管轄の法務局の「戸籍課窓口」に行き、登記されていないことの証明書(外国の方は不要)を発行してもらいます。
④これらの書類と申請代19,000円を揃えて、警察署の「古物商担当」に提出します。
だいたい1ヶ月半~2ヶ月で警察署から電話がかかってきて、許可がおります。
許可がおりたら、警察署へ身分証明書と印鑑を持って、古物許可証を取りに行きます。
以上が古物商許可証を取得するまでの流れです。
個人でやるのか法人でやるのか、自分でサイトを開設してやるのか、人を雇ってやるのか・・・などで必要な書類が変わってきます。以下のサイトでご確認ください。
面倒であれば、行政書士に一任してしまうという手もあります。相場は2~3万円くらいでしょうか。
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