シリアの国旗 | 世界の国旗

シリアの国旗

シリアの地図アラブの色である、赤・白・黒を使った横三分割の中央に、緑の星が2つ描かれた現在の国旗は、エジプトとともにアラブ連合共和国を結成した時代にも使われ、1980年から再び復活したデザインです。
2つの星は、美しい大地とアラブの統一を表すと同時に、現在では隣国イラクとの友好を示しています。
赤は国を守る剣を、白は国民の善を、黒は過去の戦いを表しています。



シリア国旗の変遷

シリア王国の国旗 (1920)

アラブ王国シリアの国旗 (1920年3月8日~7月25日)

ハーシム家のファイサル1世が国王に即位することで、アラブ王国シリアが成立しましたが、わずか4ヶ月ほどの短命で終わりました。
ヨルダンの国旗によく似ていて、世界で初めての汎アラブ色の国旗です。

フランス委任統治領シリアの旗 (1920~1922年)

フランス委任統治領シリアの旗 (1920~1922年)

フランス委任統治領シリアの旗 (1922~1932年)

フランス委任統治領シリアの旗 (1922~1932年)

ほどなくして、アラブ王国シリアはフランス軍と衝突しました。
その結果、国際連盟がシリアをフランスの委任統治下に置いた後、フランス軍はシリアを占領しました。
この期間、カントン部にフランスの国旗が入った旗が使用されました。

シリア共和国の旗1932~1958年 1961~1963年

シリア共和国の旗(1932~1958年)

1930年にシリア共和国となりましたが、フランスの統治下のままでした。
緑・白・黒の帯は、それぞれ過去の王朝を表し、3つの星はアレッポ、ダマスカス、デリゾールの3地区を表しています。

シリアの国旗

アラブ連合共和国の国旗(1958~1961年)

1958年に、シリアとエジプトがアラブ連合共和国を結成しました。
赤・白・黒の帯に、シリアとエジプトを表す緑の星が2つある国旗で、これは現在使用されている国旗と同じデザインです。

シリア共和国の旗1932~1958年 1961~1963年

シリア共和国の旗(1961~1963年)

1961年にシリアがアラブ連合を離脱し、連合は解体しました。
国旗も以前のものに戻されました。

バース党が政権奪取後に制定した国旗 (1963-1972)

バース党が政権奪取後に制定した国旗 (1963~1972年)

クーデターにより、1963年3月にバース党が政権を獲得し、革命評議会によって新しい国旗が採用されました。
3つの星は、シリア、エジプト、イラクの団結と、団結、自由、社会主義を表しています。

アラブ共和国連合(1972–1984)

アラブ共和国連合(1972~1980年)

1971年、汎アラブ主義国であるシリア、エジプト、リビアの3ヵ国によって、アラブ共和国連邦が樹立されました。
この3ヵ国では、赤・白・黒の水平三色旗の中央に“コーランの鷹”と呼ばれる紋章のある、共通の国旗を持っていました。
連邦は1977年に解散しましたが、シリアはその後3年間この旗を使い続けました。

シリアの国旗

シリアの国旗(1980年~現在)

アラブ共和国連邦の旗は1980年3月に廃止され、アラブ統一を示す現在の2つの星に置き換えられました。

シリア国旗のパーツごとの説明

汎アラブ色の国旗


イラクとの友好、アラブの統一

 


美しい大地

 


剣、革命

 


国民の善、平和

 


過去の抑圧

 


シリアの基礎データ

面  積 185,000km²
首  都 ダマスカス
言  語 アラビア語
主要産業 サービス業、鉱工業、農業
通  貨 シリア・ポンド

シリアのフリー素材地図

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Illust ACの画面

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