陝西省

せんせいしょう

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陝西省の位置略称は陜。国土のほぼ中央に位置し、多くの省を境に接する同省は中国全土を繋ぐ交通の要となっている。北霊山、葯王山、黄龍山など一体が陜北黄土高原と呼ばれ厚い黄土で覆われている。同省の気候は南北で差があり、陜北黄土高原の年間平均気温は9度、陜南漢江谷地は15度である。省都西安は北西地区でも最も工業の発達した都市である。唐の時代西安は長安と呼ばれ都がここに置かれた。伝説の皇帝黄帝、秦の始皇帝、漢の武帝、周の則天武后など多くの支配者の墓が残る。特に始皇帝陵の兵馬俑には日本からも多くの観光客が訪れる。また延安には多くの古城が残されている。1937年から1947年には共産党中央委員会がここに置かれ、抗日活動の拠点となった。漢民族、回族、満州族、モンゴル族等が暮らす。特産品は陜北のナツメ、関中のリンゴ、商洛のクルミなど。
■陝西省の基本データ
面  積 205,800km²
人  口 37,050,000人
人口密度 180人/km²
G D P 6,850億元
一人あたりGDP 18,246元
省  都 西安
公式サイト http://www.shaanxi.gov.cn/

■地図・白地図フリーデータ

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