青海省

せいかいしょう

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青海省の位置略称は青。中国西部の青蔵高原に位置し、国内最大の内陸湖(塩水湖)青海湖があることから青海省と呼ばれる。海抜3200Mの高原にある同湖のそばをシルクロードが横切り敦煌へ抜ける。長江、黄河を始め多くの川が同省昆侖山に原を発している。海抜5500Mの昆侖山は高山植物の宝庫であり、同省全体に自生する植物は千種余りを数える。また同省産の薬用植物は680種余りあり質のよいことで知られている。同省で飼育される家畜の種類はヤクや羊など400余り、広大な草原を利用しての牧畜がさかんに行われている。チベット六大仏教寺院であるタール寺、同省最大のイスラム寺院である東関清真大寺などがある。同省全人口のうちチベット族、回族、サラール族など少数民族が40%を占める。同省は典型的な大陸性気候で、日照時間が長く昼夜の温度差が大きい。特産品は青海チーズ、冬虫夏草など。
■青海省の基本データ
面  積 721,000km²
人  口 5,390,000人
人口密度 7.48人/km²
G D P 962億元
一人あたりGDP 17,389元
省  都 西寧
公式サイト http://www.qh.gov.cn/

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