山東省

さんとうしょう

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山東省の位置略称は魯。太行山脈の東方という意味から山東省と呼ばれる。北は渤海、東は黄海に面し、黄河の下流に位置する。同省の中部は山地、南東地方は丘陵、北西部は平原である。有名な泰山は海抜1545Mである。主要都市は青島、泰安、威海等。青島では毎年夏にビール祭りが開催され国内外から多くの観光客が訪れる。同省にある曲阜は孔子の故郷として日本でもよく知られている。温帯半湿潤モンスーン気候で、四季がはっきりとしている。夏の平均最高気温は28度で、冬は雪が多く風が強い。同省人口は中国で二番目に多い。39の民族が住んでおり、90%以上が漢民族、他に回族、満州族、モンゴル、朝鮮族がいる。陶磁器、絹織物の発祥地である。中国八大料理の一つである魯菜(山東料理)は明、清の時代宮廷料理として食されていた。特産は煙台のリンゴ、肥城の桃、棗庄のざくろなど。
■山東省の基本データ
面  積 156,510km²
人  口 95,793,000人
人口密度 591人/km²
G D P 33,805.30億元
一人あたりGDP 35,893元
省  都 済南
公式サイト http://www.sd.gov.cn/

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