遼寧省

りょうねいしょう

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遼寧省の位置略称は遼。北東は吉林省、北西は内モンゴル、南西は河北省、南は渤海、黄海に面している。大陸性モンスーン気候に属し、冬が長く年間平均気温は7度から11度。漢民族以外に満州族、モンゴル族、朝鮮族など43の少数民族が暮らす。瀋陽市に残る瀋陽故宮は北京故宮に次ぐ保存状態のよい宮殿。清王朝の皇帝たちがここに住んだ。大連市は金融業など商工業の発達した港湾都市で、日本からも多くの企業が進出している。その湾岸沿いには星海湾海水浴場などの海水浴場がある。同市中心部には今も大連賓館(旧ヤマトホテル)、中国工商銀行(旧大連市役所)など日露戦争後日本が同市を租借した当時の建物がいくつか残されている。同省は稲作、トウモロコシ、リンゴ、ピーナッツの栽培が盛ん。各市の特産品としては丹東市の栗、朝陽市の杏、阜新市や錦州市のメノウなど。
■遼寧省の基本データ
面  積 145,900km²
人  口 43,746,323人
人口密度 289人/km²
G D P 18,278.30億元
一人あたりGDP 41,788元
省  都 瀋陽
公式サイト http://www.ln.gov.cn/

■地図・白地図フリーデータ

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