広西チワン族自治区

こうせいちわんぞくじちく

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広西チワン族自治区の位置略称は桂、八桂。東は広東省、西は雲南省、南はトンキン湾、北は貴州省に接している。省人口のうち漢民族が60%、チワン族が32%を占め、ヤオ、ミャオ族等もいる。中国チワン族の90%が同自治区に住み、壮錦(絹糸と綿糸を使った色彩豊かな織物)は唐、宋の時代からこの民族に伝わる。石山の間を縫うように流れる漓江周辺の景色の美しさはよく知られており、特に桂林は世界的に有名な景勝地で日本からの観光客も多い。同省には石乳、石蓮など10万もの鍾乳洞があると言われている。桂平の西山、寧明の花山は国家重点風景名勝区となっている。亜熱帯性モンスーン湿潤気候に属し、夏が長く平均気温は25から29度、冬は短く6から16度。同自治区の土地はサトウキビ、漢方薬の原料の産出に適している。特産物は羅漢果(らかんか)、沙田柚。
■広西チワン族自治区の基本データ
面  積 236,700km²
人  口 49,250,000人
人口密度 208人/km²
G D P 7,172億元
一人あたりGDP 14,966元
省  都 南寧
公式サイト http://www.gxzf.gov.cn/

■地図・白地図フリーデータ

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