海南省

かいなんしょう

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海南省の位置チオン(王ヘンに京)とも呼ばれ、中国最南端に位置する。海南島と西沙、中沙、南沙の3つの群島から成っている。古くから歴代の王朝で、左遷、排斥された高官たちがこの地に流されてきたが、彼らが本土の最新の文化を伝え、この地の文化の発展に貢献してきた。「中国のハワイ」とも呼ばれる同省は熱帯に属し、年平均気温は22度から25度、年間を通して海水浴客で賑わっている。夏から秋は雨季、冬から春は乾季である。白い砂浜、透き通る海で知られ、自海口から三亜東海岸線にかけては60もの海水浴場がある。また海南島には海抜1000Mを超える山が81あり、五指山、東山嶺、太平山等は特に有名である。同省は椰子、バナナ、コショウなどの熱帯作物が有名である。漢民族が全人口の80%を占め、リー、ミャオ族等の少数民族も住んでいる。
■海南省の基本データ
面  積 33,210km²
人  口 8,671,518人
人口密度 261.1人/km²
G D P 1,459億元
一人あたりGDP 17,175元
省  都 海口
公式サイト http://www.hainan.gov.cn/

■地図・白地図フリーデータ

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