チベット自治区

ちべっとじちく

チベット自治区のイメージ画像

チベット自治区の位置略称は藏。世界最高峰エベレストを始め海抜8000M級の山々が連なるヒマラヤ山脈を境にインド、ネパール、ブータンなどと接する高原地帯(平均海抜4500M)。西のチベット高原奥地には聖なる山カイラスがそびえる。同自治区はチベット仏教(ラマ教)の中心地であり、ラサ市にあるポラタ宮はかつてチベット仏教と政治の中心地であった。1994年に世界遺産に登録され、その美しさから多くの観光客が訪れる。同自治区の気候は場所により差が激しい。東南部の年間平均気温は8度、北部は0度を下回る。冬虫夏草、大黄、オニノヤガラなどの漢方薬草が400種もあり、霊芝、松茸など食用菌類も200種余り存在する。主にチベット族が暮らし、ヤク、羊などの牧羊が盛んに行われている。他に漢民族、メンバ族、ロッパ族、回族も暮らす。チベット風チーズ、ザンバなどの独特の料理がある。
■チベット自治区の基本データ
面  積 1,228,400km²
人  口 2,740,000人
人口密度 2.2人/km²
G D P 395.9億元
一人あたりGDP 13,861元
省  都 ラサ
公式サイト http://www.nmg.gov.cn/

■地図・白地図フリーデータ

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