アメリカ南西部に位置しており、グランドキャニオンのある場所として有名です。もともとはインディアンの支配する土地であり、グランドキャニオンは「聖地」として崇拝される存在でした。そのため、今でも多くのインディアンがアリゾナ州に住んでいます。
1912年、48番目の州として合衆国に参加したアリゾナは、別名、「神の恩恵がある場所」と呼ばれており、また、南部に広がる砂漠から神々しくそびえるグランドキャニオンの姿は、まさに「聖地」を思わせるにふさわしい場所なのです。
アリゾナ州は、銅の産出地として有名であり、州議会堂も銅色に輝く美しい造りとなっています。また、野球チームの「ダイヤモンドバックス」やバスケットボールの「フェニックス・サンズ」の本拠地としても有名であり、多くの人気アスリートを輩出している土地でもあります。
ちなみに、「アリゾナ・トラウト」と呼ばれる魚の「マス」は、なぜかアリゾナ州内にしか生息しておらず、現地の人々の「おかずの定番」となっています。