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Federative Republic of Brazil
ブラジルの現在時刻(州によっては夏季+1H)
東部
中部
北西部
正式名称:ブラジル連邦共和国
漢字表記:伯剌西爾
ドメインコード:br
リオデジャネイロの南西にある標高約710mの丘です。丘の上には巨大なキリスト像が建っていて、その大きさは台座が9.5m、像の高さが30mで、両手を広げた幅が30mもあります。ブラジル独立100周年を記念して1931年に建てられました。中は礼拝堂になっています。丘の上の展望台からは、コパカバーナ海岸やリオデジャネイロの街が一望でき、レストランやカフェ、土産物店などもあります。行き方としては、登山電車やバス、タクシー、登山道などがありますが、一番お勧めなのは登山電車です。
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ブラジルとアルゼンチンの国境のイグアス川下流にあるこの滝は、世界三大瀑布(アメリカ・ナイアガラの滝、アフリカ・ヴィクトリアの滝)のひとつで、その中でも最も多い水量を誇ります。1986年に世界遺産に登録されました。約4kmの間に300近くもの滝があります。遊歩道が整備されていて歩きながらその絶景を楽しむことができます。特に「悪魔の喉笛」と呼ばれるスポットは落差82mもあり、その圧倒的な水量と轟音は大変な迫力があります。滝の真下へボートで行くアクティビティもあり、カッパを着てても全身ずぶ濡れになってしまいます。滝はイグアス国立公園内にありますので入場料がかかり、63レアル(大人)、10レアル(2-11歳)です。
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リオデジャネイロのカーニバル(謝肉祭)は、イースター(復活祭)の四旬節前の土曜日から月曜日までと、前夜祭の金曜日を含めて4日間開催されます。世界最大のお祭りといってもいいほどの狂騒となり、世界中から150万人もの観光客が訪れます。期間中は街のいたるところでパレードが行われていますが、やはりメインとなるのはマルケス・デ・サプカイア通りのサンボードロモになります。ここは9万人が収容でき、長さ700mの大通りの両側に観客席と審査員席が設けられていて、予選を勝ち抜いた14チームがパレードを行います。観光客用の客席もありますがチケットは高額です。
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南米大陸に広がるアマゾンは熱帯雨林として世界最大の面積を誇っています。その広さは約550万㎢で、これは日本の総面積の約14.5倍にもなります。9つの国にまたがっていて、半分以上がブラジルにあります。動植物の種類が豊富で、特に昆虫は約250万もの種が確認されています。観光は、マナウスという都市からツアーに参加するのが一般的です。アマゾン川でピンクイルカに出会ったり、ピラニア釣りを楽しんだりできます。
パンタナルとは、南米大陸の真ん中にある広大な大湿原地帯です。ほとんどがブラジル内にありますが、一部はパラグアイとボリビアにもまたがっていて、その広さは日本の本州に匹敵します。2000年に「パンタナル自然保護地域」として世界遺産に登録されました。雨季には1000ミリメートル以上の雨が降って大部分が冠水し、それがゆっくりと引いて乾燥地になっていきます。これが毎年繰り返されることで豊富な生態系ができあがっています。哺乳類約300種、爬虫類約480種、魚類約400種、鳥類約1000種もの生き物が生息しています。ジープや馬、ウォーキングなどガイドと一緒に散策するさまざまなツアーがあります。ほかにもボートやカヌーでカワウソやワニなどを観察するツアーや、動物たちが昼間とはまた違った様相を見せる夜に行くナイトツアーなどもあります。
レンソイスとはポルトガル語で「シーツ」という意味で、まるで白いシーツを広げたような大きな砂丘が広がっています。1981年に国立公園に指定されました。面積は1,550km²で、これは沖縄本島(1,207km²)よりも広いのです。1月~6月の雨季が終わるころには、この真っ白い砂丘に無数のエメラルドグリーンの湖が現れます。湖で泳ぐことも可能で、服の下に水着を着てくる観光客も多いです。湖には小魚もいてまだその生態はよく分かっていません。ここへ行くにはバヘリーニャスという小さな町が基点となり、そこから車で1時間ほどで着きます。砂混じりの強い風が吹いているので、ハードコンタクトレンズの人やカメラなどの精密機器は注意が必要です。
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あの巨大なキリスト像でおなじみのコルコバードの丘の麓にあります。総面積137ヘクタール(東京ドーム約29個分)の広大な敷地内には、ブラジル原生の植物や外国の植物約6,500種が栽培されています。2012年には世界遺産「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群」に含まれて登録されました。もともとは、西インド諸島などから輸入されるスパイス栽培のために、ポルトガル王が1808年に設立しました。その後、1822年のブラジル帝国の成立に伴い一般公開が始まりました。約200年ほどの歴史のある植物園なのです。右の写真は、長さ750mにも及ぶバルボーザ・ロドリゲス並木道と呼ばれるヤシの並木道。
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大西洋岸にある、かつては砂糖と奴隷貿易で栄えた港湾都市です。ここは1763年までブラジルの首都でしたが、その後リオデジャネイロが新しい首都となり(現在はブラジリア)、サルバドールは除々に衰退していきました。現在は、歴史地区の復元や治安の向上など市の政策が功を奏して、ブラジル観光の中心地となっています。1985年に世界遺産に登録されました。街は、高台の「上の町」と「下の町」に分かれていてエレベーターによって結ばれています。徒歩でエレベーターを使っての観光もいいのですが、市内を巡回している観光バスがありますのでそちらを利用するのがお勧めです。
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リオデジャネイロ市の南東部にある世界的にも人気の海岸です。美しい砂浜が約4kmにわたって弓なりに続いています。特に週末にはビーチ沿いのアトランティカ大通りが歩行者天国になるため、地元の人や大勢の観光客で賑わいます。海水浴や日光浴はもちろんですが、ビーチバレーやビーチサッカーのような浜辺のスポーツやサーフィンなどのマリンスポーツも盛んに行われています。毎年大晦日の大花火大会には200万人以上の観光客が訪れます。ビーチの端には、1914年に建設され、その当時最新式の大砲が2門が残されている「コパカバーナ要塞」があります。現在は陸軍歴史博物館として開放されています。
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面積:8,547,000km²
人口:1億9100万人
主な産業:製造業、鉱業、農牧業
主な都市:サン・パウロ、リオ・デ・ジャネイロ、サルヴァドール、ブラジリア、フォルタレザ、ベロ・オリゾンテ、マナウス、クリチバ、レシフェ、ポルト・アレグレ
ブラジル連邦共和国大使館[地図]
Embassy of the Federative Republic of Brazil in Japan在東京ブラジル連邦共和国総領事館[地図]
Consulate-General of the Federative Republic of Brazil in Tokyo在名古屋ブラジル連邦共和国総領事館[地図]
Consulate-General of the Federative Republic of Brazil in Nagoya在浜松ブラジル連邦共和国総領事館[地図]
Consulate-General of the Federative Republic of Brazil in Hamamatsu在神戸ブラジル連邦共和国名誉領事館[地図]
Honorary Consulate of the Federative Republic of Brazil in Kobe在鳥栖ブラジル連邦共和国名誉領事館[地図]
Honorary Consulate of the Federative Republic of Brazil in Tosu在那覇ブラジル連邦共和国名誉領事館[地図]
Honorary Consulate of the Federative Republic of Brazil in Naha