ウガンダはアフリカ大陸の東部にある赤道直下の国で、面積は日本の3分の2ほどです。内陸にある国なので海には面していませんが、ナイル川へとつながるビクトリア湖に面しています。首都のカンパラは標高1200mほどの場所に位置し、ビクトリア湖の北岸に面しています。赤道直下ではありあますが、標高が高いため一年を通して平均気温が21℃から25℃です。ビクトリア湖に近い南部は一年を通して雨が多い気候となっています。
ウガンダは農地に恵まれた土地が広がっていますが、国内の政治不安が影響し発展が遅れていました。しかし20世紀後半から世界の支援を受け、近年ではアフリカ有数のコーヒー生産国として輸出することができるようになってきました。また、動物の皮や綿、茶、タバコなどもウガンダの産品として輸出されています。
イギリスの植民地だったことも影響し、公用語は英語で国民の大半はキリスト教徒です。また、道路も左側通行となっています。国内の移動手段は乗り合いタクシーやバイクタクシーが中心で、都市間移動のような長距離になるとバスの路線が整備されています。