スーダンはアフリカ大陸の北東部にある紅海に接する国で、アフリカ大陸で3番目に広い国土面積があり、それは日本の面積の約5倍にあたる広さです。北緯9度から22度あたりに位置し、首都のハルツームは国土のほぼ中心にあります。国土の北部はから中央部にかけてはほぼ砂漠地帯で、南部は木々が生い茂っています。ハルツームの気候は、年間の平均最高気温が37℃前後、年間の平均最低気温が22℃前後と年間を通して暑いです。
スーダンの主な産業は農業で、東部のナイル川流域では小麦やトウモロコシの栽培が盛んに行われています。近年では、外国から投資されて農業がおこなわれていて、さらに発展させるために政府は様々な策を講じています。
スーダンの国民の大半はイスラム教徒で、次いで伝統宗教やキリスト教徒があげられます。しかし、2011年に南スーダンが独立した後のスーダンにおいては、キリスト教徒にたいして迫害が行われている現状があります。